こんにちは!

米田建設の松田です。

 

米田建設では8月に完成内覧会を開催したのですが(8/29ブログリンク***https://yoneken.jp/blog/archives/45***)、ご来場の方に特に好評だったのが「シューズクローク」。シューズクロークは、広い方が何かといいだろうと思われがちですが、住む人の暮らしによってきちんと見極めることが大切。

今回のブログでは、シューズクロークを作るときにおさえておきたいポイントをご紹介します。

最初に決めたいのは「シューズクロークに何を置きたいか?」

シューズクロークを作るときに大切なのは「何を置きたいか」。シューズクロークの目的を明確にすることです。

ここを自分たちの暮らしに合わせずに、“なんとなく”で作ってしまうと大きすぎたり小さすぎたり、実際の暮らしとかけ離れたものになってしまいます。

シューズクロークによく置いてあるもの

 

◇靴

靴にもフラットなタイプや高さのあるブーツなど様々なタイプがあります。「タイプ別の靴の数×家族の人数分」が靴用スペースとして必要な容量になります。子どもの成長に合わせて増えるであろう靴の数も考慮しておくことが大切。

 

靴が好きな方だと毎年増え続ける・・・なんてこともあると思うので、例えば“何足以上になったら処分する、部屋のクローゼットにしまう”など、家族のルールを決めておくのが美しくて使いやすいシューズクロークを保つポイントです。

 

◇趣味の道具

ゴルフなどの趣味の道具を置くスペースとして。毎週使うなど出番の頻度が高い場合は、シューズクロークに道具があると便利ですよね。玄関から土間で繋がるシューズクロークなら汚れがついてしまった道具のお手入れもしやすいです。

 

◇レインコートや冬のアウター

意見が分かれるのがレインコートやアウターを収納したいかどうか。レインコートは外で干して畳んでしまえばいいという方もいますし、コートなどのアウターは部屋のクローゼットに一括して収納したいという方もいます。逆に雨に濡れたレインコートはシューズクロークにかけておきたい、花粉症だから春先のコートは部屋に持ち込みたくないという方も。

レインコートやアウターを収納する場合は、一人あたり何着ぐらいになるかも確認しておきましょう。

 

◇ベビーカーや三輪車

ベビーカーや子どもの三輪車を置きたいと広めをご希望の方も。小さなお子様がいらっしゃる方は、出かけるときは子どもの荷物だけでもひと苦労ですよね。広めのシューズクロークなら畳んだり広げたりせずに、そのまま収納可能!

 

ただ、一方で考えておきたいのは、ベビーカーや三輪車を使うのは子どもが小さい時期だけだということ。そのことを見越してもそのスペースを取りたいかどうか。もし、外に倉庫を作る計画がある場合には、そちらに収納するということでもいいのかもしれませんね。

「効率よく暮らしたい」「すっきり美しく暮らしたい」など、暮らしの理想は人それぞれ。自分はどんな暮らしがしたくて、何を大切にしたいのか?それを明確にしておくことが家づくりでは大切です。

 

次回は、「シューズクロークにあると便利なもの」についてお伝えします!次回もぜひご覧ください。