こんにちは!
米田建設の松田です。

 

「家を建てるときって何坪ぐらいあった方がいいのだろう?」

「50坪って広いの?狭いの?」

 

そんなお悩みはありませんか?家づくりで最初に決めなければならないのが「土地」。多くの人が躓くのも土地のこと。

でも、「何坪だから大丈夫」「何坪だから足りない」と一概には言えないんですよね。今回は、その理由と土地を決めるときのポイントついてご紹介します!

「土地の形」で必要な広さが変わる

一般的に50坪以上の土地があればプランを描きやすくなりますが、ただ広ければいいわけではなく、重要なのは「土地の形」。

平らな土地で長方形や正方形の形なら家を建てやすくなりますが、台形や三角、ひし形、他にも段差がある、崖に面しているといった土地の場合は、家を建てられる面積が想像よりも狭くなる場合も。

家づくりを始めてから「スペースが足りない!狭い!」なんて悲しすぎますよね。だからこそ、きちんと土地を見極めてから購入することが大切です。

駐車場は何台分必要か?

土地を決めるときに「駐車場は何台必要か?」も最初に考えておかなければなりません。必要台数分の駐車スペースを除いて、残りの敷地で欲しい広さの家を建てられるのか?しっかり見極めたいポイントです。

「用途地域」を確認する

「用途地域」とは、住居系の地域、商業系の地域、工業系の地域といったように国が用途を指定している地域のこと。この土地に対して何坪まで建てていいのかが地域によって決まっています。

さらに、住居系の地域の中でも「第一種低層住居専用地域」「第一種中高層住居専用地域」「準住居地域」など細かく分かれていて、同様に商業系、工業系の地域も数種類に分かれているので、全部で13種類の用途地域があります。

用途地域を確認すれば、将来的にも住宅しか建たない地域なのか、大きな建物が建つ可能性があるのか、商業施設が近隣にできる可能性があるのか、といったことが予想できます。

そのため、長期的な視点で「静かな住宅街に住みたい」、「買い物に便利な場所に住みたい」など、好みの環境やライフスタイルに合わせて土地を見極めることができるのです。

 

米田建設では、土地探しからサポートできますし、条件付き土地の販売も行なっています。自社に土地の造成技術もあるので、建築のプロの視点で土地の見極めができますよ!