こんにちは!

米田建設の松田です。

 

皆さんは、キッチンの勝手口って必要だと感じていますか?それとも不要ですか?今回は、「キッチンの勝手口いる?いらない?問題」についてお伝えします。
勝手口があるといい理由

勝手口の最大のメリットは「ゴミ出し」の効率化と衛生面。家づくりにおいてゴミ置き場やゴミ出しのことは後回しにしがちですが、実際に生活する上では切っても切れない大切なこと。

ここに不快感を感じてしまうと、それがプチストレスになり、暮らしそのものに影響を与えてしまうことも。

長く快適に暮らすためにも設計の段階でしっかり考えておきたいです。

勝手口があれば、ゴミが一番たまるキッチンからゴミ置き場までの動線も、ゴミ置き場から外へゴミ出しをする際の動線もスムーズ。ゴミ袋を持ったまま家の中を通らなくていいので衛生面での心配もありません。

ゴミ箱を置いてゴミの一時置きとしても、万が一、ゴミを出し忘れたときにもいいですよね。

 

玄関とキッチンの位置関係によって決まる

あると便利な勝手口ですが、玄関とキッチンの位置関係によっては不要な場合も。

例えば、玄関からゴミ出しする方がゴミ置き場までの動線が近い、キッチンと玄関が近く、部屋の中を通過しなくてもゴミが出せる、といった間取りの場合には特に勝手口を作らなくてもいいかもしれません。勝手口を作らない分、コストも抑えられます。

「土間付きの勝手口」がおすすめ

よくお客様にご提案しているのは、キッチンの横に「パントリー兼土間」を作り、そこに勝手口もあるという間取り。外で使うスリッパなどは、勝手口の外に置いてあるとどうしても濡れてしまい衛生的にもよろしくありませんが、室内に土間を作れば解決出来ます!土がついた野菜の収納庫としても活躍しそうですよね!

土間なら水が流せて掃除がしやすいので、ゴミの一時置きやゴミ出しも気になりにくいです。生ゴミの臭い防止には、臭いがしない生ゴミ袋もありますので、よかったら探してみてください!

 

勝手口のメリットはたくさんありますが、それもライフスタイルによって変わります。叶えたい暮らしに合わせて必要・不要を選んでみてくださいね。