こんにちは!
米田建設の松田です。

今回は、奥様からのご要望で多い「パントリー」について。毎日忙しい奥様たちには嬉しい場所ですよね。理想的なパントリーをつくるためには、いくつかポイントがあるので、ご紹介します!

◆パントリーをつくる目的
パントリーは、家事室やユーティリティーとも言われ、洗濯やアイロンがけなどの家事から洗濯物の一時置き場、食材や日用品のストック置き場として、タオルや衣類の収納場所としてと、狭いスペースながら多くの機能を持つ場所。家事動線がシンプルになり、家事の効率をぐんとアップしてくれます!
◆家のどこに位置していると便利?
一番多いのが「キッチン」と「洗面脱衣室」の両方に繋がっている間取りです。この間取りのいいところは、キッチンで料理をしながら食材のストックをすぐに取り出せたり、料理の合間にアイロンがけや洗濯物を洗う、畳むといった家事が効率よくできてしまうところ。また、室内干しスペースや収納スペースも作れば、脱衣所で脱いだ洗い物をすぐに洗濯し、その場で干す、収納するという一連の家事が全て一室でできます!
◆広さはどのぐらいあるといい?
用途によりますが、少なくとも1.5〜2畳はほしいですね。3畳あれば、室内干しもできる十分な広さを確保できます!
◆理想のパントリーを叶えるために用意しておきたいもの

(1)“どう暮らしたいか?”という具体的な生活のイメージ
生活のイメージが具体的にあればあるほど、デザイン性も実用性も兼ね備えた理想的なパントリーになります!これは、家づくり全般に言えることですね。

(2)生活のパターンや家事動線
生活のパターンや家事動線は、驚くほど人それぞれ。

*料理をしながら洗濯もする or 料理と洗濯は別々の時間帯にする
*洗濯物は室内干し派 or 外干し派、2階建の場合は、1階に干す or 2階に干す
*衣類は自分の部屋に収納 or パントリーに収納

といった具合に。だからこそ、お一人お一人の生活パターンに合わせて作ることが大切だと感じています。

(3)パントリーには何を置き、何の家事をしたいか?
例えば、アイロンをかけたい、洗濯物を畳みたい、食材や日用品のストックを置きたいなど、パントリーでどんな家事をしたいのかを具体的にしましょう。
今の生活で困っていることやストレスに感じていることから考えていくと叶えたいものが具体的になってきますよ!

いかがでしたか?理想のパントリーのイメージはできましたか?
米田建設は、造作家具も得意なので、きっとあなたの理想を叶えるパントリーづくりをお手伝いできると思います!