YONEKEN BLOG
「開放感のある吹き抜けのリビングがほしい!でも・・・」
そう言われるお客様が心配されるのは快適性。吹き抜けにすると、部屋の温度が一定に保たれず、エアコンの効率が悪くなってしまうのではないかと思われるようです。
でも、そんな不安は不要です!吹き抜けのリビングでも季節問わず快適に過ごせる工夫をご紹介します!
◆天井に『シーリングファン』をつける
見た目がおしゃれなのでインテリアとしてつけていると思っている方も多い
ようですが、サーキュレーターのように空気を回して部屋の温度を一定に保ってくれます!
夏は、シーリングファンの力で部屋内の空気を循環させることで涼しさ・爽やかさUPに。冬も同様に、天井付近に溜まる暖気を部屋内にまんべんなく行き渡らせ、暖房効率をUP。
ただし、吹き抜け上部の照明計画は注意が必要です。ダウンライトで羽の影が出来てしまうと不快感が出てしまうので、設置位置や器具の選定は要検討です!
◆開放感なのか、繋がりなのか
そもそも吹き抜けを作りたいという時に、開放感が欲しいのか、LDKから2階への繋がり感が欲しいのか、しっかりと目的を考えてみてください。
開放感が欲しくて繋がり感はそこまで求めないのであれば、高天井や勾配天井を選択すると繋がりのある吹き抜けに比べてエアコンの効きがぐんと良くなります。
逆に繋がり感を求めるのであれば、エアコンの設置位置や容量の再検討が必須です。床からの輻射熱で空間を暖める床暖房も、吹き抜け空間で快適に過ごすために選択肢に入れても良いかもしれません!
◆そもそもの断熱性能が大事
シーリングファンや高天井での検討など、工夫出来る方法はたくさんありますが、そもそもの断熱性能が一番大事です!
高気密・高断熱住宅であるよねだの家だからこそ快適な吹き抜け空間を実現できます!
デザイン性は保ちながら機能面も充実させる工夫、お客様の理想のお住まいに合わせてご提案させていただきます!