YONEKEN BLOG
最近人気の外壁といえば、「ガルバリウム」。新しい家が立ち並ぶ住宅街や雑誌、インターネットでも多く見かけるようになりました。ガルバリウムというワードを聞いてピンとこない方も、きっと写真を見れば「これね!」と頷くはず。
なぜ、こんなにもガルバリウムの外壁は人気なのでしょうか?今回はその秘密に迫ろうと思います!
ガルバリウムの外壁のメリット
ガルバリウムとは、「ガルバリウム鋼板」という錆や劣化に強い金属の素材のこと。そのため、外壁や屋根に多く使われています。無機質でスタイリッシュなテイストから特に男性に人気です!
ガルバリウムのメリットは、
*錆びにくく、劣化しにくい
*メンテナンスが不要で長持ちする
*汚れが付きにくい
*デザイン性に富んでいてオシャレ
*継ぎ目が分かりにくいのでデザイン性を崩さない
など。
サイディングの外壁に比べて初期コストは高くなりますが、メンテナンスなどのランニングコストがかからないのも魅力です。色みや素材の種類も豊富なので、選択肢が多いのもいいですね。
デメリットをあげるとすれば、万が一、傷が入ってしまうと補修がやりづらいこと。もともと傷が付きにくいとはいえ、全くのメンテナンスフリーではありません。台風で物が飛んできて傷がついた、などで補修が必要になる場合はありますのでご注意を!
ガルバリウムは一部使いが人気
ガルバリウムの外壁は、外壁全体に使うというよりも一部だけに使うことが多いです。一部使いの方がアクセントになってオシャレ。コスト面を考えても、一部使いがおすすめ!
▽コチラは玄関ポートに一部使いした例
木目との相性もいい
米田建設の新社屋も1階の外壁はガルバリウムを使用しています。ガルバリウムは木目との相性もいいので、軒天(屋根の裏)や破風(先)に木目を使うことで、オシャレさが増しています!
ガルバリウムの外壁は、全面を暗めの色みにしてしまうと重たいテイストになりがち。筑紫野市のK様邸は、白地のものを横貼りにすることで、全面ガルバリウムの重たさを払拭させています。
貼り方や色みによってガラッと印象が変わるのもガルバリウム外壁の魅力です。過去のブログでもご紹介していますので、ぜひご覧ください!
▼ガルバリウムの外壁を採用した米田建設の社屋
『米田建設の新社屋レポート③~ガルバリウムとグレーの魅力~』