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トイレ空間だって部屋と同じぐらい心地よく過ごせる方がいいですよね！清潔でおしゃれな空間を保つためには、「床材や壁紙に何を選ぶか」が重要です！どんな素材を選ぶかで衛生面もお手入れのしやすさも格段に違ってきます。
そこで、今回はトイレの床材と壁紙選びのポイントをご紹介します！
《 床材の選び方 》
長尺シートは「衛生面重視」継ぎ目なし！
長尺シートとは、塩ビ素材のシート材。水拭きがしやすく、アルコールも使えてお手入れがしやすいというメリットがあるので、トイレの床材としてよく使われています。
種類が豊富にあり、タイル柄などのおしゃれなデザイン性を実現出来る上、継ぎ目が無いので長い目で見ても衛生的！
施工しやすい材料でもあるので、フロアタイルに比べてコストを抑えられるのも人気の理由です。
フロアタイルは「よりおしゃれ重視」継ぎ目あり！
フロアタイルは、なんといっても見た目のオシャレさが人気の理由です。長尺シートは1枚のシートに柄がプリントされていますが、フロアタイルはその名の通り、タイルの様に1枚1枚貼っていきます。施工が難しくなり若干コストアップになりますが、よりリアルな質感を実現出来ますよ！
お手入れのしやすさや衛生面を重視したい場合は長尺シートを、見た目のオシャレさを重視したい場合は、フロアタイルを選ぶといいと思います。
《 壁紙を選ぶときのポイント 》
壁紙も衛生面を考慮した消臭や抗菌の効果があるものがおすすめです。壁紙の色みやデザインは、狭い空間だからこそトイレ全体の印象を大きく左右します。
「明るい空間にしたいのか」、「シックで落ち着いた空間にしたいのか」、「汚れが目立ちにくい空間にしたいのか」、ここは空間のイメージをしっかり固めておくことが大切です。
一部の壁面だけ壁紙の色みを変えたり、絵やアートを飾ってギャラリーのような雰囲気を演出する方も。
毎日気持ちよく使いたい場所だからこそ、清潔でキレイな空間を保ちたいですよね！過去のブログでもトイレの設計について考えておきたいことをご紹介しています。ぜひこちらもご覧ください！
▼ブログ記事はこちら
『家づくりで抑えておきたい！【トイレ】の設計』